Cocco Live Tour 2019 “Star Shank” @大阪・オリックス劇場に行ってきました!!【前編】

ども。ソラノカナタです。

さて、このブログも開設からもうすぐ1年が経とうとしています。

ここでついに!!
満を持して?!

なんと、初の音楽関連コンテンツをお送りしちゃいます☆

私がほぼデビュー当時からずっとファンでい続けている女性シンガー、Cocco。
彼女の3年ぶりのライヴツアー、『Cocco Live Tour 2019 “Star Shank”』に行ってまいりました!

私も、アマチュアではありますが、歌い続けて25年。
ヴォーカリストの端くれとして、私なりの独自の目線でお伝えできればなぁと思っております!

それでは、どーぞ☆


Cocco Live Tour 2019 “Star Shank” 2019年12月19日(木) 大阪・オリックス劇場のセットリスト

衝撃のメジャーデビューから22年。
記念すべき10枚目のオリジナルアルバム『スターシャンク』をひっさげた、3年ぶりのライヴツアー。

ツアー日程は、このとおり。

 
 12月6日(金) 宮城・仙台PIT 
 12月9日(月) 愛知・Zepp Nagoya 
 12月13日(金) 東京・国際フォーラムホールA 
 12月19日(木) 大阪・オリックス劇場 
 12月24日(火) 広島・クラブクアトロ 
 12月26日(木) 福岡・Zepp Fukuoka

 
私はこのツアーの4本目、大阪・オリックス劇場での公演に行ってきました♪
この日のセットリストは、こうだ!

 
 #01 くちづけ
 #02 花爛
 #03 強く儚い者たち
 #04 Gracy Grapes
 #05 Being Young
 #06 スティンガーZ
 #07 夕月
 #08 極悪マーチ
 #09 2.24
 #10 Come To Me
 #11 音速パンチ
 #12 有終の美
 #13 暗黙情事
 #14 願い叶えば
 #15 Raining
 #16 樹海の糸
 #17 ドロリーナ・ジルゼ
 #18 フリンジ
 #19 海に咲くばらのお話

 
全19曲で、1時間45分くらいだったかな。

もちろん、ツアータイトルにもなっている最新アルバム『スターシャンク』からの曲が中心。
けど、『Ho-Ho-Ho』だけ演奏されなくて残念。
この曲も大好きなので、聴きたかった!

このアルバムを聴いたときの全体的な印象は、、
「地味」。「暗い」。「おとなしい」。「こじんまりとした感じ」。
、、、ってなところだった。

でも、ハイトーンよりロートーン中心でまとめられてて落ち着いて聴ける感じで。
個人的にはこんな感じもまた、たまらなく大好きなんだよね。

だから、ライヴもそんな雰囲気の構成なのかなーと思っていたら。。
いやいや、やっぱりすごかった。

40歳を過ぎても、やっぱりCoccoはCocco。
情感たっぷりのあの声は、まだまだ健在だ。

声のよさは、CDよりライヴのほうが際立ってるなぁ。
けど、後半は少し精度が下がってたような。。

音響がちょっとよろしくなかったのか、曲によっては聴き取りにくいところも目立った。
あっちゃんの声質にもよるのかな??
『スティンガーZ』とか『願い叶えば』とか、明るいアップテンポの曲は声質的に歌いにくいのかも。

あっちゃんには、「絶対的な歌の上手さ」はない。
とても美しい、綺麗な声をしているのに、綺麗には歌わない。
それが、あっちゃんのヴォーカルの最大の魅力でもあるのだと思う。

そして、聴かせる・魅せる・引き込ませることに関しては、彼女の右に出るものはいないだろう。
他の女性ヴォーカリストにはないものを、彼女は確かに持っている。

だからこそ、このあたりの荒さがなくなれば、もっと、ものすごい歌い手になるんだろうに!!
、、ってなふうに思っちゃうんですよ。

世の中には一流のアーティストがごまんといて、
超一流のアーティストの音楽も知ってるから、
そういう点では、少し物足りなく感じてしまうのよね。。
まぁ、これは仕方のないことなのかな。

でも、あっちゃんの歌を聴いていると、「歌って、こんなふうに歌っていいんだ!」って思わせられる。
「私もこんなふうに歌いたい!」「私もがんばろう!」
って、いつもパワーをもらってる。

この日のトークは少なめで、MCは2回だけ。
バンドメンバーとのからみもなかったから、ちょっと淋しかった。

でも、あっちゃんのライヴにしては珍しい、流れるような綺麗な構成だった。
たたみかけるようなパフォーマンス。

オリックス劇場が、Cocco劇場と化した夜。
しっかり堪能しましたよ。

もっと、ずーっと聴いときたいなぁ。。

やっぱり、ライヴはいいな。
あっちゃん、とっても幸せな時間を、ありがとう!!!

 
、、と、締めに入ろうとしましたが。
やっぱり、まだまだ書き足りません!

後編へと続きます(笑)